太陽光発電システムによる「創エネ」と、優れた断熱性&気密性による「省エネ」という特性が組み合わさったZEHの住宅は、光熱費を削減できるというメリットが筆頭にあがるかと思います。しかし、ZEHのメリットはそれだけではなく、住む人たちへの健康面にも大いに良い影響を与えてくれると注目されています。こちらでは、ZEHと健康に関わるメリットを紹介していきます。
真夏に起こる熱中症は良く知られていますが、室内での「低温リスク」も侮れません。18℃を下まわる環境に長くいると、末梢血管が収縮して循環器系などに悪影響を及ぼします。優れた断熱性と空調管理されたZEH住宅と健康の関わりについて具体例を挙げていきます。
ヒートショックとは、暖かいところから寒い場所へ移動した際、急激な温度の変化で血圧が上下に大きく変動して起こる健康被害のことです。特に高齢者に多いとされています。
たとえば、暖房の効いた部屋から冷えている場所に移動すると、血管が収縮して血圧が上昇し、今度は湯船に入って血管が拡張して血圧が低下、などの変動が激しくなると、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こすきっかけになります。
そんな温度変化で生じやすいヒートショックも、断熱性能の優れたZEH住宅であれば、家全体が温かいため、どの部屋に移動しても血圧が大きく変化することがなく起こりにくくなります。
女性に多いと言われる冷え性は、手先や足先、腰などが冷えやすくなる状態を言います。冷え性がひどくなると、肩こりや腰痛、頭痛、便秘、生理不調、不眠など、身体だけでなく精神的不調をともなう場合もあります。
冷え性の要因は血行不良や寝不足、食生活、筋肉不足など色々考えられますが、密閉性が高く断熱性の優れたZEH住宅であれば、年間を通して快適な室温を保てるため、血行不良が原因で起きる冷え性はを解消できる可能性が高まります。
睡眠の質は健康や日々の生活に密接に関わっています。一般的に快適に眠れる室温は17℃~26℃とされており、暑すぎても寒すぎても睡眠に影響を及ぼします。断熱性の高いZEH住宅であれば、年間を通して快適な室温を保つことができるため、就寝中の冷えや暑さを気にすることなく、安眠しやすい状況を作れるでしょう。
ZEH住宅にはヒートショックや冷え性の抑制、睡眠の質の向上など、さまざまなメリットがあります。ほかにも、断熱性の優れた家には結露の発生を防ぐ効果があるため、カビやダニの繁殖を抑えてアレルギーや喘息を抑えたり、冷えによる気管支炎の抑制などにも影響があるといわれています。
冬は暖かく夏は涼しく快適に過ごせるZEH住宅は、血中脂質の異常や心電図の異常などにも関わり合いがあるというデータもあり<※>、家族が健康に過ごせる可能性が高まり、年間でかかる医療費の削減も期待できるのです。
※参照元:【PDF】日本サステナブル建築協会HP「断熱改修等による居住者の健康への影響調査」
https://www.mlit.go.jp/common/001270049.pdf
ZEHの家は断熱性と密閉性が高く、どの部屋に行っても快適な室温になるように空調管理もされているため、冷えによる健康リスクが低減するとデータなどでも検証されています。
これから家を建てる予定の方は、ぜひZEHの家を検討してください。
省エネ住宅よりも性能の高い住宅(ZEH)が建てられる「ZEHビルダー」のうち、6つ星(最高評価)の埼玉県の住宅会社を3社ご紹介します。また、地震大国の日本において、安全に住み続けるための「耐震性」も注目したいポイント。そこで、耐震等級も最高ランク(耐震等級3)の会社を選出しました。新しい家での快適な暮らしを求めるご家族は、ぜひ注目してみてください。



【特集】
「省エネ住宅×
おしゃれ」は実現できる?

画像引用元:岡田工務店公式サイト(https://g-labo-house.com/works/2023/04/new-31.html)
省エネ住宅基準の家を建てるには、間取りやデザインの妥協が必要なこともある...?おしゃれな省エネ住宅を実現している工務店をチェック!