建物の断熱性能を向上させて自宅で電力を作る設備を持つZEH住宅は、空調設備をあまり使わなくても快適な温度を保つことができる利点があります。こちらでは、そんなZEH住宅のメリットとデメリットについても紹介していきます。
ZEH住宅のキーワードは「高断熱・省エネ・創エネ」です。高い断熱機能の住宅は消費する電力を出来る限り抑えられるうえに、太陽光発電システムによって自宅で電力を作り出すこともできるため、ZEH住宅は従来の家と比べて大幅に光熱料を抑えることができます。
太陽光発電システムで作り出した電力は、家庭で使用できるだけでなく余った電力を蓄電することができます。自然災害が多い日本では、災害が発生した際に広い範囲で停電が起こることがあります。停電になれば電化製品は一切使えなくなり、生活に大きな影響を及ぼします。
蓄電設備のあるZEHであれば、そういったシーンであっても備蓄しておいた電力を使うことができるのがメリットです。
ZEH住宅は国が勧めている国策のひとつで、環境省・国土交通省・経済産業省が連携してZEH支援事業(補助金)を推進しています。
ただし、補助金を受けるには建物の基準や対象者などの条件があり、補助額として受け取れる金額も年度ごとに変わるので注意が必要です。また、申請した全員が受け取れるわけでもなく、先着順や抽選方式が採用されることもあります。事前に各省庁や自治体が出している情報を確認し、依頼するビルダー担当者と準備を進めてください。基本的にビルダー、又は設計事務所が補助金申請を工事に入る前に行わなければいけません。
2016年4月に「BELS(ベルス)」という住宅省エネ性能を評価する制度が施行されました。建築物省エネ法第7条に基づく省エネ性能を表示する第三者認証制度の1つで、5段階の星マークで評価が表示されます。評価は星が多いほど高くなり、資産価値も上がる傾向にあります。
ZEH住宅はBELSの評価が高く、もし引越しなどで住宅を売却するようなことになった場合でも比較的高値で売ることができるでしょう。
ヒートショックとは、急激な寒暖差によって血圧が急上昇・急降下することにより、血管や心臓に大きな負担をかけることです。真冬にお風呂に入る前後や、暖房の部屋から寒い廊下へ出た後などに起こることが多い症状です。
しかし高断熱性能を持つZEH住宅では、家の中全体を一定温度に保持できるため、急激な温度変化によるヒートショックを防ぐことができます。
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ZEH住宅には太陽光発電が不可欠ですが、太陽の光を利用して発電するため、日照時間が短い冬季や天候の悪い日が続く梅雨時期などは発電量が減る傾向にあります。天候によって創電力が安定しないことがデメリットのひとつです。
ZEH住宅は、省エネ・創エネ性能を高めるための設備が必要です。これらの設備を導入するためには、従来タイプの住宅以上の初期導入コストがかかります。また、省エネ機器を長期に渡って使うためには定期的なメンテナンス費用もかかります。
太陽光パネルは屋根に設置しますが、十分な日射量の確保や安全性に配慮するため屋根の形状や向きを自由に選べない可能性があります。また、エネルギーの消費量を抑えるために、部屋の間取りに制約が出てきてしまうケースもあります。
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省エネ住宅よりも性能の高い住宅(ZEH)が建てられる「ZEHビルダー」のうち、6つ星(最高評価)の埼玉県の住宅会社を3社ご紹介します。また、地震大国の日本において、安全に住み続けるための「耐震性」も注目したいポイント。そこで、耐震等級も最高ランク(耐震等級3)の会社を選出しました。新しい家での快適な暮らしを求めるご家族は、ぜひ注目してみてください。



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画像引用元:岡田工務店公式サイト(https://g-labo-house.com/works/2023/04/new-31.html)
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