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パッシブハウスの防音性能が高い理由

このページでわかること


  • パッシブハウスの防音性:高気密・高断熱住宅であることから防音性が高い
  • 防音性を高めるポイント:「遮音性」と「吸音性」が重要
  • 家内部の反響音に注意:パッシブハウスは反響音が気になることがある
  • 反響音への対策:断熱材・建材選び、家具などの吸音効果について
高断熱・高気密なパッシブハウスは、防音性能も優れています。こちらの記事では、なぜパッシブハウスが防音性能が高いのかという点や、防音性を高めるポイントなどを解説。またパッシブハウスを建築する際に注意したい、家の中での反響音とその対策もまとめました。

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パッシブハウスの防音・遮音性能が高いといわれる理由

住まいの建築にあたり「外から聞こえる音を防ぎたい」と考える場合には、外壁などを用いて音を防ぐ「遮音」と、遮音により跳ね返しきれない音を壁の内部で吸収する「吸音」の組み合わがポイントとなります。

例えば断熱していない住宅では、外壁材そのものの遮音性能のみに頼らざるを得ないため、跳ね返しきれなかった音が家の中に入ってくることになります。対して高断熱・高気密な住宅では、「外壁+断熱材+内壁」という構造を用いることで、遮音性と吸音性を高められます。

パッシブハウスは高断熱・高気密な構造が特徴のひとつであり、上記の理由により防音・遮音性能が高いといわれています。

気密性の高さが外からの音の侵入を抑える

防音性には、その家の気密性が大きく関わっています。高性能住宅では高性能サッシや窓ガラス、開口部周りの隙間を処理するなど、気密性を高める設計が行われていますが、これらが音の出入りを減らす役割を果たしています。

住まいを建てる場所が交通量の多い道路沿い・繁華街・空港近くなどで外からの音が気になることが予想されるケースでは、住まいの気密性を高める設計を採用することで防音性を高められます。

断熱材の吸音作用で音をやわらげる

断熱性を高めるために壁内に充填された断熱材は、音のエネルギーを吸収するという役割も担っています。防音性を高めるには、遮音性とともに吸音性を高めることも重要なポイントとなってきます。さまざまな断熱材がありますが、例えばグラスウール、ロックウール、セルロースファイバーなど「繊維系断熱材」が吸音性に優れています。

家の中の音にも効く、家族のプライバシーを守る遮音効果

内壁だけではなく、仕切り壁や床、天井にも断熱材を入れることで、隣の部屋のテレビの音や会話の声、上の階から聞こえる足音、掃除機の音などの生活音を軽減できます。さらにさまざまな音が聞こえにくくなることによって、家族それぞれのプライバシーを守れるといったメリットもあり、ひとりひとりが音楽や映画、楽器演奏など趣味を楽しみやすくなります。

軽減できる音の例

  • 隣室のテレビ・会話
  • 上階の足音
  • 掃除機をかける音
  • 物を落とす音
  • 楽器を演奏する音 など

見落としがちな「反響音」というデメリットと対策

防音対策を行う場合、「反響音」の対策を忘れずに行うことも大切です。高性能住宅は外からの音が室内に入ってきにくいと同時に、内部で発生する音も外に出にくい状態になっています。

そのため、テレビの音やドアの開閉音、家事の音などが気になりやすくなるケースがあります。特にロフトや吹き抜けを設けた開放的な間取りにした時には、音が反響しやすくなりますので、あらかじめ対策が必要となります。

吸音性の高い断熱材・建材を選ぶ

反響音対策としてまず挙げられるのが、グラスウールやロックウールなど高い吸音性を持つ断熱材や建材を選ぶことです。そのほか、1階の天井と2階の床の間に空気の層を設けることで、振動を伝わりにくくするといった対策も考えられます。

家具・カーテン・ファブリックで吸音する

布製のソファやカーテン、ベッドなど、室内に設置している家具・アイテムも吸音材としての役割を担います。住み始めてから音が気になる、と感じた場合にも取り入れやすい方法です。

埼玉で静けさと省エネを両立するパッシブハウスを

高気密高断熱のパッシブハウスは、「省エネ性能」に目が行きがちですが、防音や遮音性能の面でも優れています。反響音への対策は必要ですが、事前の設計に加えて素材選びに注意することで、十分コントロールできます。

このように、パッシブハウスは防音性能という面から見ても魅力的であるといえます。埼玉エリアで省エネ住宅・パッシブハウスの建築を検討している方は、信頼できる施工会社や相談窓口への問い合わせを行うことがおすすめです。そして本サイトでもパッシブハウスに関連するさまざまな情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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