埼玉県の省エネ住宅ガイド│エネたま » 【埼玉】高気密・高断熱の基礎知識 » 高気密・高断熱住宅で後悔しないためのポイント

高気密・高断熱住宅で後悔しないためのポイント

この記事を要約すると、、、
  • 高気密・高断熱住宅は施工精度が低いと、息苦しさや結露などの後悔につながる場合がある
  • 気密性を高めすぎても換気計画が不十分だと、室内の空気がこもりやすくなる
  • 断熱・気密施工に隙間があると、内部結露やカビ発生のリスクが高まる可能性がある
  • 後悔を避けるには、施工実績や数値の開示状況を確認したうえで住宅会社を選ぶことが重要
高気密・高断熱住宅は多くのメリットが期待できる住宅性能ですが、施工の精度が低いとかえって住み心地を損なう場合があります。後悔を防ぐためには、事前にリスクを把握したうえで住宅会社を選ぶことが大切です。

埼玉県で高気密高断熱な省エネ住宅を建てるなら
6つ星ZEHビルダーを見る

高気密・高断熱住宅は、光熱費の節約や快適な室温の維持など、多くのメリットが期待できる住宅性能です。一方で、インターネット上では「高気密・高断熱の家にしたら息苦しい」「結露が発生した」といった声も見かけることがあります。

このページでは、高気密・高断熱住宅でよく指摘される後悔のポイントと、その背景にある原因について解説します。

後悔ポイント①:室内の空気がこもり「息苦しさ」を感じる

気密性を高めた住宅では、建物の隙間が少なくなる分、適切な換気計画がなければ室内の空気が入れ替わりにくくなる場合があります。窓を開けずに過ごす時間が長くなる冬場などは、室内の空気がこもりやすく、息苦しさを感じる原因になることがあると指摘されています。

この問題は、気密性が高いこと自体が原因というよりも、気密性能に対して換気システムの設計が不十分であることが背景にあるケースが多いとされています。気密性を高める場合は、それに合わせた換気計画を組み合わせることが重要です。

後悔ポイント②:内部結露が発生し、建物の劣化につながる

断熱材の施工に隙間があったり、気密性が不十分だったりすると、壁の内部に湿気が侵入し、内部結露が発生しやすくなる可能性があります。内部結露は壁の表面からは見えにくいため、発見が遅れやすい点が特徴です。

内部結露が放置されると、カビの発生や断熱材の劣化、構造材の腐食につながるおそれがあるとされています。結露対策は、断熱材の選定や施工方法、防湿層の設計などによって左右されるため、設計・施工の段階でどのような対策が取られているかを確認しておくことが望ましいといえます。

後悔ポイント③:思ったほど性能が高くなかった

「高気密・高断熱」を謳っていても、実際のUA値・C値が公開されていない、あるいは設計上の計算値のみで実測値が示されていないケースもあります。カタログ上のイメージと、実際に建てた住宅の性能に差がある場合、入居後に「思ったほど快適ではない」と感じてしまう可能性があります。

こうした後悔を避けるためには、設計時の数値だけでなく、実際に施工した住宅で気密測定を行っているかを確認することが重要です。

後悔を防ぐために確認しておきたいこと

これらの後悔ポイントの多くは、高気密・高断熱という性能そのものの問題ではなく、設計・施工の精度や換気計画の有無に起因すると考えられています。住宅会社を選ぶ際は、以下のような点を確認しておくことで、後悔のリスクを減らせる可能性があります。

  • UA値・C値が数値として明確に開示されているか
  • 気密性能に合わせた換気システム(第一種換気など)を採用しているか
  • 結露対策が設計・施工にどのように反映されているか
  • 気密測定を全棟で実施しているか

まとめ

高気密・高断熱住宅は、光熱費の節約や快適な室温の維持といったメリットが期待できる一方、施工精度や換気計画が不十分な場合、息苦しさや結露といった後悔につながる可能性があります。

こうした後悔を避けるためには、工務店選びの段階で性能や施工体制を見極めることが大切です。

高気密・高断熱に関する
基礎知識を一覧で見る

埼玉で高性能な省エネ住宅が建てられる星6(最高評価)の
ZEHビルダー3選
           

省エネ住宅よりも性能の高い住宅(ZEH)が建てられる「ZEHビルダー」のうち、6つ星(最高評価)の埼玉県の住宅会社を3社ご紹介します。また、地震大国の日本において、安全に住み続けるための「耐震性」も注目したいポイント。そこで、耐震等級も最高ランク(耐震等級3)の会社を選出しました。新しい家での快適な暮らしを求めるご家族は、ぜひ注目してみてください。

コスパ
追加費用を心配せずに
理想の
省エネ住宅を
実現したいなら
岡田工務店
岡田工務店の施工事例の画像
画像引用元:岡田工務店公式サイト
(https://g-labo-house.com/works/2021/12/post-56.html)
特徴
  • 日常生活や省エネ住宅(ZEH)基準の適合に必要な物が標準装備のプランを提供しており、追加費用の心配がない
  • 希望の生活スタイルに合わせた間取りを予算内で実現できる
精密
緻密な住宅設計による
後悔のない家づくりが
したいなら
三幸住宅
三幸住宅の施工事例の画像
画像引用元:三幸住宅公式サイト
(https://www.sanko-jutaku.com/showroom2)
特徴
  • 住宅性能に関する13以上の項目を計算・実測しており、数値でも「高性能」を証明
  • 施工現場で担当責任者と完成イメージを丁寧にすり合わせられる
長持ち
メンテナンス性が高く
孫の代まで住める家を
建てたいなら
江口建設工業
江口建設工業の施工事例の画像
画像引用元:江口建設工業公式サイト
(https://eguchi-tech.com/example/421.html)
特徴
  • メンテナンスが容易にできるよう配慮した家づくりで、長く快適に過ごせる
  • 継ぎ目がなく強固な土台づくりで、家の耐久性低下につながる湿気やシロアリの侵入を予防できる
          【選定条件】
「省エネ住宅 埼玉」とGoogle検索して表示される省エネ住宅対応の施工会社87社(2023年3月17日調査時点)のうち、一般社団法人環境共創イニシアチブが公表している令和4年度のZEHビルダー一覧で、対応可能エリアの中に埼玉県が入っている「ZEHビルダー/プランナー評価が6つ星」の会社を絞り込み。そこからさらに、会社の所在地エリア以外でも積極的に施工を行っている「耐震等級3」の会社を3社選出しました。
以下の特徴をもとに、それぞれ分類しています(※公式サイトに明記されている情報をもとに選定)。
・岡田工務店:3社のうち、ZEHを建物本体価格・建築確認申請費・付帯工事費・付帯諸費用込みの価格で提供
・三幸住宅:設計時に、住宅性能やライフサイクルコストに関わる13以上の項目を計算・測定
・江口建設工業:建物の土台部分と立ち上がり部分を同時に打って強固な基礎を作る「ESB工法」を採用

【特集】
「省エネ住宅×
おしゃれ」
は実現できる?

イメージ

画像引用元:岡田工務店公式サイト(https://g-labo-house.com/works/2023/04/new-31.html)

省エネ住宅基準の家を建てるには、間取りやデザインの妥協が必要なこともある...?おしゃれな省エネ住宅を実現している工務店をチェック!